以下、マニフェスト内文章

 

全力投球

 ~みんなでガンバルまち桐生に~

こんにちは。荒木けいじです。桐生市長へ就任以来、1期4年の任期が過ぎようとしています。振り返りますと、令和元年、本市で初めての避難勧告を発令した台風19号の対応から始まり、黒保根、菱地域の林野火災、CSF(豚熱)の対応、原油高、物価高騰、そして、未だ終息が見通せない新型コロナウイルス感染症への各種対策と、まさに危機対応に明け暮れた4年間だったと思います。
そのような中ではありますが、公約で掲げた10の基本政策とそれに基づく48項目を実現するための過程を市民に示すため、可能な限り可視化「見える化」することを意識して参りました。その理由は市民の皆様が市政に関心を持ち、まちづくりに参加していただく方々が増えていただければ、まさに ~みんなでガンバルまち桐生~ の実現につながるという想いからです。
ここ最近、まちなかに賑わいが創出され、若い経営者が個性あふれる店舗を次々とオープンさせ、メディアにも多く紹介いただき、昨年12月に発表された民間企業アンケートの「2022全国住み続けたい街ランキング」では初めて桐生市がランクインし全国3位の高い評価をいただくことができました。この流れを追い風に今後も、私、荒木けいじはスピード感と実行力をもって桐生市発展のため、全力投球で市政運営を担って参る所存です。
皆様のご支援ご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 

桐生市独自の『子育て・教育環境』を目指して

〇「子どもがつくるまちミニきりゅう」を日本一の職業体験イベントに。
 様々な体験を通して子ども達が将来の夢やまちについて考える機会をより充実させます。
〇世界へ羽ばたく人材育成支援
世界で学べるルートの構築と学んだことを桐生で活かせる新たな人材育成支援制度を研究します。
〇桐生ならではの奨学金制度の創設
都会で学んで桐生で働く。新しい返還免除型奨学金制度の創設に向け取り組みます。
〇子どもが子どもらしく、すくすくと勉学やスポーツに励める社会環境整備に努めます。
子どもの貧困やヤングケアラーの実態の詳細把握に努め、対象者に寄り添った支援を推し進めます。
〇18歳までの医療費の無料化を実現します。
〇発達障害や不登校等の子育ての悩みや不安に寄り添う「ペアレントメンター事業」を推進。
 発達障害や不登校といった悩みの多い育児・子育て経験者(ペアレントメンター)による育児相談等や情報共有を通じて不安解消を図ります。

☆4年間の実績☆

〇職業体験イベント「子どもがつくるまち ミニきりゅう」を開催しました。
〇小・中一体型の義務教育学校「桐生市立黒保根学園」を開校。
〇給食センターの建替え完成と、学校給食の残渣を活用した循環型の地産地消を学べる取組を開始。
〇サイエンスドクター事業を小学校にも展開し、群馬大学理工学部学生との交流で、幼稚園から中学校まで一貫して科学好きな子供を育てる環境を充実。
〇不妊・不育症治療費助成事業の通算回数の撤廃。
〇おたふくかぜ予防接種助成を開始。
〇スクールロイヤーを配置し、学校関係のトラブル解決ため、弁護士事務所との相談が可能になった。

人口減少対策・交流人口増加施策に全力投球!

〇移住者の声とリンクした移住者獲得施策を強力に推進します。
移住希望者や移住相談者の受け入れ態勢をハード、ソフト面ともに整備します。
〇「きりゅう暮らし応援事業」のメニュー拡充により首都圏からの人口誘致策を検討します。
  コロナ禍における働き方の変化(デジタルシフト)や桐生出身者がUターンしやすい加算メニューを構築します。
〇未利用市有施設等の早期解体を進め、財源確保および人口誘致のため売却、賃貸を推進します。
学校跡地や市営住宅跡地などの遊休公共資産を一元管理する専門係等を設置し、貴重な財源確保および貴重な住宅地確保を強力に推進します。
〇黒保根町の豊かな自然を活用し、花見が原・利平茶屋キャンプ場等への民間活力を積極的に活用するといった手法により交流人口増加施策を推進します。
〇北関東道へのアクセス道路建設を強力に推進します。
群馬県ならびに太田市とも連携を深めアクセス道路建設を着実に進めてまいります。

☆4年間の実績☆

〇若年層の移住・定住に結び付ける施策を「桐生市総合戦略推進委員会ワーキンググループ」を市民で組織し、一点突破の「人口減少対策に関する提言書」を作成。
〇空き家・空き地バンクの動画配信で成約数増加
〇市営住宅条例の入居要件の緩和による入居者の増加
〇「きりゅう暮らし応援事業」により若者世帯の人口流出の抑制。
安心・健やか・快適!みんなが居心地のいい、まちづくり
〇多くの市民に愛される新しい図書館の建て替え計画を構築します。
〇老朽化した桐生総合厚生病院の建て替え立地等を早期検討
桐生保健医療圏における基幹病院ならびに災害拠点病院としての役割を持続的に果たすための建て替え立地の選定作業に取り組みます。
〇市有公衆トイレを明るくきれいなトイレに計画的リニューアル
利用者が気持ちよく使えるように、市管理の公衆トイレを計画的にリニューアルして参ります。
〇特殊詐欺から高齢者を守るため、被害防止対策を検討します。
近年被害が増加している「オレオレ詐欺等」の特殊詐欺被害防止対策を群馬県・県警と協議を進め有効対策を支援します。
〇デジタル化時代に対応するデジタルデバイド(情報格差)解消のため、新たにDX支援係を設置。
高齢者や障害者にも分け隔てなく使えば便利な道具としてDXを活用できる市民向け支援係を早急に設置します
〇老朽化した斎場等の公共施設の今後のあり方をみどり市と早期に協議し方向性を導き出します。
〇桐生川河川敷内の雑木伐採等で水害リスクを回避。
渡良瀬川河川敷内に引き続き、桐生川河川敷内の雑木伐採等の水害リスク軽減のため国や県に要望活動を行います。
 

☆4年間の実績☆

〇豪雨災害のリスク軽減のため、河川敷内の雑木伐採等の実施要望を市長自ら国交大臣に提出。令和3年度、相川橋から赤岩橋。令和4年度、赤岩橋から錦桜橋までの伐採実施。
〇市民の健康増進の拠点ともいえる運動施設(市民体育館・陸上競技場)のリニューアル。
〇健康寿命の延伸のため、高齢者への帯状疱疹ワクチン接種助成制度を開始。
〇東武新桐生駅の駅前整備とホーム内エレベーターの設置による利用者増加。

商工振興でにぎわい創出。産業振興で雇用の拡大。

〇桐ペイの最大活用による市内消費の拡大
新しい通貨「桐ペイ」をもっと楽しく貯めてお得に使うイベントやサービスを拡大し、桐生で生まれたお金を桐生でもっと使ってもらう仕組みをさらに推進します。
〇新規工業団地の早期事業化による新たな雇用創出
限りある工場適地をより迅速に有効活用し、市民雇用の拡大を図ります。
〇多文化共生社会の醸成の核となる国際交流協会の機能を強化
インバウンド(外国人観光客)への対応を必要としている事業者へのサポートを積極的に推進します。
〇新里町の美味しい農畜産物を活用した6次産業化の仕組みづくりや全国PRの支援を加速します。
〇桐生版スモールビジネスサタデーのさらなる発展・充実により地域経済の好循環を図ります。

☆4年間の実績☆

〇武井西工業団地の完売。300人規模の雇用創出
〇桐生版スモールビジネスサタデー「100円商店街in桐生」を桐生商店連盟協同組合と連携し開催。
〇黒保根町に飲食等宿泊施設事業を誘致。
〇空き店舗活用補助事業を利用した店舗開業の増加。
〇中心市街地等での新規起業者が52件に増加。

桐生らしく、強みを生かした観光振興

〇有鄰館や織物記念館など市内6か所の日本遺産を最大活用し、最大周知による交流人口、関係人口の拡大を目指します。館林市、足利市との日本遺産を有効的につなげた周遊観光開発や八王子市等の日本遺産保有自治体との連携強化による相乗効果創出のための取り組みを推進します。
〇桐生八木節まつりは「まちの宝」。オール桐生でさらなる発展を図ります。
  桐生八木節まつりの全国周知の推進と共に、桐生祇園祭を後世に残すため、屋台や鉾の文化財登録等に向けた取り組みを支援します。
〇桐生魅力大使(仮称)の創設による桐生の持つ魅力の発信強化
 人材豊富な桐生市ならではの新たな大使制度の創設により、世界に向けた情報発信を開始します。
〇市民主体のまちづくり活動を応援するための支援制度の研究
桐生を自主的に盛り上げてくれているイベント開催団体等へふるさと納税等を活用した支援制度の導入を検討します。
〇小中高生にジュニアアンバサダーを拡大し伝建地区や日本遺産等の観光ガイドを普及します。

☆4年間の実績☆

〇桐生新町伝建地区の周辺整備の推進と重伝建地区公開活用施設の改修工事の本格化。
〇未来創生塾生へのジュニアアンバサダー認定により、日本遺産案内等を実施。
〇日本遺産を持つ桐生市、館林市、足利市の3市による「両毛3市連携共同宣言」を実施。
〇動物園にレッサーパンダを迎え入れ・公開。子供も、大人も楽しめる動物園に、動物舎改善を進めました。

官民共創のまちづくりで選ばれる自治体に

〇県内12市で初となる「SDGs未来都市」認定への挑戦
「ゆっくりズムのまちづくり」による楽しく暮らせる心地よい桐生市の構築を目指します。
※内閣府が公募により「SDGs未来都市」を認定する制度であり、経済・社会・環境の三側面の統合的取組により、新たな価値を創造する提案を行った自治体を認定する制度。
〇自治会の抱える人口減少や役員のなり手不足などの課題を地域とともに解消します。
持続可能な自治会運営のため、大きな負担とされる防犯灯の電気料金の負担解消をはじめ、「地域担当職員制度」による新たな支援を自治会とともに検討し構築します。
〇女性の幸福度を高めるまちづくり
女性がいきいきと活躍し続けられるよう「女性の再就職応援事業」の充実を図ります。
〇球都桐生プロジェクトの推進により、新たな官民連携で全国規模の大規模大会等のイベント誘致も推進します。
 

☆4年間の実績☆

〇民間企業アンケート「2022 全国住み続けたいまちランキング 全国3位」に選ばれました。
〇「現場に神宿る」の精神を伝えるため、市長自ら様々な機会をとらえ市民との対話集会を開催。
〇地域に飛び出す公務員を応援する首長連合に加入し、市職員の背中を後押し。
〇新たな自主財源を確保するため、ネーミングライツの活用により約8000万円、企業版ふるさと納税の導入により約3億円以上を確保。
〇「区長と市長の集い」を開催し、自治会運営の課題解決への調査の継続。
〇9月10日を「球都桐生の日」に制定。
〇「桐生・みどり未来創生会議」を設置し、両市民が享受するメリットの最大化を目指した連携を推進。
 

コロナにも、物価高騰にも、負けない。強く、しなやかな桐生に、全力投球!

〇 「しなやかに・・・、速やかに・・・」 迅速・柔軟な対応ができる市政を実現します。
今後も感染症対策や物価高騰など、不測の事態に対応するため、市民の安全と、地元経済を守るために、柔軟で、迅速な対応を目指します。
 

 4年間の実績 ☆ コロナとの戦いの軌跡 ☆

市民の暮らしを守るため
〇速やかなワクチン接種
接種券の配布、接種会場の拡大、接種予約などを市職員の総力を挙げて取り組み、さらに医師会や厚生総合病院との協力で、ワクチン接種率向上。
〇迅速な給付手続きを進めました。
・特別定額給付金(一人当たり一律10万円の定額給付金)
・子育て世帯への臨時特別給付金(対象児童1人あたり1万円を給付)
・子育て世帯応援(高校生以下の子どもに1人あたり5千円分の商品券を交付)
・新生児特別給付金給付(国の支給対象とならない子どもにも、1人につき10万円を新生児の母親に支給)
・ひとり親世帯臨時特別給付金給付(低所得のひとり親世帯に、国の補助金を活用して支援)
・保育施設等従事者慰労金支給(国の支給対象とならない保育施設等の保育士等にも1人につき5万円の慰労金を支給)
〇放課後児童クラブ運営事業         
国の補助金を活用して、放課後児童クラブが実施する感染症対策に必要な消耗品等を購入(100万円×37か所)
ICT教育推進事業
学校休校時のオンライン学習の環境整備として「タブレットPC 11台」の実現。
〇生理の貧困支援(「生理の貧困」への支援として、生理用品の配布及び市有施設への設置。
〇ひとり暮らし高齢者見守り事業
ひとり暮らし高齢者を対象に市に寄付された布マスクや自粛生活での注意事項・注意喚起などをまとめたチラシを郵送し、必要に応じて戸別訪問を実施(対象者:ひとり暮らし高齢者 約5,000人)
〇マスク・消毒液・防護服等の配布            
マスクや消毒液が世界的に不足した令和2年度は子育て・教育関係機関や、介護・福祉・医療関係機関等へ対し、市の備蓄分を配布した。
〇公衆無線LAN整備事業              
公共施設等における新しい生活様式への対応、携帯電話や通信回線の契約が困難となった市民等の情報弱者に対し、インターネットの利用環境を提供するため、各公民館等25施設に公衆無線LANを整備
〇コンビニ交付導入事業  
新型コロナウイルス感染拡大防止及び市民の利便性向上の観点から、マイナンバーカード所有者が、時間外でも簡単にコンビニエンスストア等で各種証明書の交付を受けることができるよう「コンビニ交付システム」を導入し、交付窓口の分散化を進めるとともに、マイナンバーカードの普及促進を図る
 

地域経済を守るため

〇地域経済応援事業
地域経済の停滞解消と、市民の購買意欲拡大のため、桐生応援プレミアム商品券を発行
・第1弾(プレミアム率40%、発行数を62,200セット)
・第2弾(プレミアム率:50% 発行数:70,000セット)
〇感染拡大防止協力金支給事業     
感染拡大防止の対策に協力した事業所(従業員が5人以下)に1事業者あたり5万円を支給
〇新しい生活様式導入支援事業     
「新しい生活様式」に適応した3密対策などに取り組む事業所の設備導入や備品購入等に対して補助金を支出
【安心空間創出メニュー】 上限30万円 【事業構造改革メニュー】上限200万円
〇新型コロナウイルス対策SDGs推進型事業者応援事業        
「ウィズコロナ」の観点で持続可能な経営改善や事業構造の再構築等を行おうとする市内中小企業等を応援し、〇SDGsの推進を図りながら事業の持続化を支援
【ウィズコロナ対応事業】 上限30万円【SDGs推進設備等導入事業】上限200万円
〇商店街応援事業            
商店街団体が実施する感染拡大防止や商店街振興に係る取組に対し、補助金を支出して支援
〇桐生のマスクブランド化支援事業            
Made in 桐生のマスクのブランド化と販路拡大に、桐生商工会議所と連携し、マスクを製造する事業者を支援
〇テイクアウト容器購入支援事業  
テイクアウト容器の増加が見込まれ、リサイクル等が可能な容器を導入する事業者を支援
〇事業継続支援金支給事業            
コロナ禍において、市内に主たる事業所を有し、引き続き事業を営む中小企業者等に対し支援金を支給
〇キャッシュレス決済推進事業     
コロナ禍における地域経済の消費を活性化し、感染症予防の観点から、直接現金の受け渡しのない「キャッシュレス決済」を促進させるため、キャッシュレス決済ポイント還元事業を実施
〇電子地域通貨・カード導入事業  
・キャッシュレス化等の新しい生活様式への対応、さらに地域経済の好循環を生み出すことを目指し、市内での買い物に使える地元限定の電子地域通貨「桐ペイ」を導入、プレミアム率:30パーセントのポイント付与。
・物価高騰の影響を受けている市民の負担を軽減するため、市内の加盟店で利用できる電子地域通貨「桐ペイ」5,000円分のポイントが充填されたカードを、基準日に桐生市に住民登録されている全ての人に配付
〇原油価格・物価高騰対応支援事業            
原油価格や原材料等の物価高騰のあおりを受けている事業者の中で、特に影響が大きい業種を営む市内事業者を支援するため支援金を支給
対象業種:建設業、製造業、運輸業、郵便業、卸売業、小売業洗濯業、理容業、美容業、廃棄物処理業、自動車教習所事業者(支給額:1事業者につき20万円、個人事業主10万円)
〇施設園芸用燃料価格高騰対策事業            
原油価格の高騰に伴う施設園芸農家に対する燃料費負担の軽減を図るため、燃油価格が一定の基準を超えた場合の購入費の一部を補助
〇肥料・畜産飼料価格高騰対策事業            
・価格高騰により経済的な影響を受けている農家に、肥料購入費の一部を補助
・畜産農家の負担軽減を図るため、輸入乾牧草の購入費の一部を補助
 
 

荒木恵司(あらきけいじ)のプロフィール

昭和33年9月5日64歳O型
群馬県立桐生高校卒業
青山学院大学法学部卒業
桐生市市議会議員 3期
桐生市議会 議長
群馬県議会議員 1期
桐生市長1期
 
☆好きなことば 『現場に神宿る』
 
☆趣味・特技:野球、スポーツ観戦、ウォーキング。
中学・高校・大学と野球部で活躍!
 
☆好きな食べ物:おにぎりとなめこ汁(セット)
 
☆家族は、母と妻。そして嫁いだ娘3人に孫4人。
目に入れても痛くない(^_^)
 
☆一言でいえば、スポーツマンで情熱家!